∴ なんとなく散歩とホワイトシチウ

また行ってきましたよ、巣鴨とげぬき地蔵。

「四の日」は久々。


毎月4・14・24日は「四の日」と呼ばれ出店が多くにぎやかな日。
お祭りテイストに乗せられちゃう場合は庚申塚寄りの出店の方が良いかも、
比較的安めな気が。
今回の「四の日」は休日と重なっているので余計混んでました。

ばーちゃん的ペースでゆっくりウロウロしつつ雰囲気漫喫、
裏通りで食材の買い出しも終了してるし･･･
っと茶店でアイスコーヒー飲みながらマッタリしてると
隣席の女子高生のパイにハエが･･･（＾＾；
思わず顔を見合わせて、

高校生：「（；´Д｀）・・・今･･･ハエとまってましたよね？」
僕：「･･･（；´∀｀）うん･･･あきらめた方が良いかも知れない･･･」
高校生：「（´・ω・`）･･･」

(ﾉ∀`)･･･「食べ物vs虫」的にまだ微妙な季節ですね。

･･･なんつって他人をネタにしている場合ではないんですね、
最近巣ごもりたまごをサボってるせいで、じゃがいもに軽く芽が出てきてしまった。

マスター、厨房借りるよ、あとウォッカひとつね(　´-`)ﾁﾋﾞﾁﾋﾞ･･･

今回のお料理はホワイトシチューでございます、じゃがいも剥いて賽の目切り。


にんじん・たまねぎ・鶏肉・じゃがいもといった
至ってスタンダード（？）なシチューにします。
とりあえずたまねぎと鶏肉と、後はにんにくでも刻んで何となく炒めましょうか。


オリーブオイル引いたフライパンで炒めゴリゴリ、あと軽く塩胡椒、
ひとくちサイズに切った鶏肉の表面が軽く白くなってくる位でOK。
どうせこのあと煮込みますからね。

炒めたのはその辺に置いといて、
次はホワイトソース的な･･･っていうかモドキっていうか
それっぽい物を作りますよ。


ベシャメルソースだの本格バターだのの事はもうこの際忘れときましょう。

だいじょぶだいじょぶ、
料理の世界には目の血走った本場本格王道志向の人達が掃いて捨てるほど居るので
そういうのはそういう人達に任せて、ここではお気楽に作ってきます。

オリーブオイル+小麦粉で弱火加熱しつつ炒め、少量ずつ数回に分けて牛乳を加えます。
木べらなんかでも良いけど僕は使いやすいので泡立て器でシャカシャカしながら加熱。


加熱しながら牛乳少量投入→シャカシャカ→牛乳･･･の繰り返し。
なんつーか、固めない蕎麦掻き作る要領でしょうか？（シャカシャカ･･･

もっと肉てんこ盛りの肉々しいシチウならバターも良いんでしょうけど
バターは美味すぎる＆香りが強いので、素材重視なウチの料理ではほとんど使いません。
別にバター高いから理屈言って難癖付けてるわけではありません、
素材の良さや風味を味わうためです、本当ですよ？
･･･ホ･･･ホントだよ！･･･嘘じゃない！（；´Д｀）ブラじゃないんだよ！

んで、まぁ
良い感じに小麦粉炒めと牛乳との攪拌加熱が済んだら先ほど炒めた肉野菜や
人参なんかも投入、肉が少なめだから固形ブイヨンなんかも1個だけ放り込んでおきますね。

それでも一応肉入ってるし、酒もその辺にあるヤツを何かちょっと入れとくか･･･（トポトポ･･･


自分が納得するだけ煮たら最後に
水に浸し灰汁抜きしておいたじゃがいもも投入して
なるべく沸騰させないように弱火でグツグツ。


この辺で1～2回味見をして、お好みで塩を加えて味を調え決めます。
あまり何回も味見をすると舌が慣れて、つい塩を濃いめにしてしまうかも知れません、
ほどほどにしましょう。
あ、冷凍庫に使いかけのチーズの切れ端が有ったよね？それちょうだいよマスター。
入れちゃえ（ﾎﾟﾁｬｯ

納得するだけ好きなように･･･でもなるべく弱火短時間。
そんな感じで煮たら一度火を止めて味を素材に染みこませましょう。
あ、マスター、ウォッカもう一杯ね（ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

さて、この間にフライパンや木べらなんかの調理器具を洗っておきます（ｺﾞｼｺﾞｼ･･･

せっかくだからトーストでも用意しておくかな。
あぁ、盛りつけの皿でも温めておくか･･･
お湯有る？マスター

･･･さて再加熱＆盛り付け
そろそろ頂きますかね（＾＾


なんか一見うまそうですね( ゜ﾛ゜)実際おいしいんですけど。

さぁて、まぁこうなったら･･･
というか事ここに至ってはパンを添えようが
メシにブッかけようが好きにする方向でモグモグしましょう。
ひとつよろしくお願いいたします、あぁ(　´-`)ｳｯﾄﾘ


火は通ってるかな？･･･試しに大きめカットのじゃがいもでも･･･（ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ

あ～最高、ﾏｯﾀﾘ(　´-`)ｳｯﾄﾘ･･･ｼｱﾜｾだなぁ。

これでいいじゃん、おいしいよ人参じゃがいもタマネギ鶏肉・
あんたら最高だよ、次作る時はキノコ入れよう。
あ、マスター、僕ウォッカお代わり（ ´∀｀）･･･


･･･あ、どもありがと（＾＾
ね？マスター、あンたもそう思うでしょ？
あいつも何もさぁ、
舌が逝ってるクセにグルメ気取りな蘊蓄商売のタイヤ屋三文誌の記者どもに
譲歩してやる必要なんか無かったのよ、「星いくつ」とかさぁ？笑い話でしょ？
「バターやクリームもちょっとだけなら使っちゃおうかなぁ（ﾃﾍ」とかさぁ、
そんな事してやる必要無かった。

どうせ連中、壁紙だのトイレがどうだの難癖付けに来るだけなんだし、
そんな事はあいつにも判ってたはずなんだよ。
自分のアタマに猟銃ブッ放す必要なんか、もっと無かった。

（ ´-｀）.｡oO(そうだろう？ベルナール･･･