∴ ブランチプレートな巣ごもり

お客と一緒に食事・
なんか喫茶店のモーニングと家庭の朝食を足して2で割ったような感じですね、
名古屋テイスト。

今回は友達の好み優先・
主義に反しめずらしく蒸し焼きタイプ巣ごもり。


とは言っても嫌いというわけじゃないんですけどね、僕は好き嫌い無いので。

でも蒸し焼きにして白く膜が出来てしまう見た目がちょっと残念、
いつもの黄身白身時間差焼きを駆使する暇もなかったしコントラスト台無し。
一応焼き加減はいつも通り半熟なんですけどね、
なんとか見た目被害を押さえるのに必死でした。

時間もなかったし100スキだと量的に納得してもらえそうになかったので
大きいフライパンで2枚同時焼き。
量もいつもの僕仕様で出すと「おやつか？」と言われてしまいそうだったので多め。
こうやって改めて見るとやはり結構な量ですね、野菜満載。

結果、コーヒー（お代わり自由）・ボイルじゃが・トースト・バナナ付き、
巣ごもりたまご野菜大盛り。
・・・僕にとっては夕食クラスの量ですが、まぁとりあえず食べてみましょう（＾＾；

巣ごもりたまごはキャベツにんじん鶏肉ピーマン、そして舞茸入り。
豪勢だなぁ･･･友達の持ち込み食材にも感謝、(　´-`)ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ･･･

ふむ、
友達の好みに合わせたしっかり加熱のしっとりキャベツもたまには良いですね、
おいしいです。
甘みが前面に出るから気持ちはわかる感じ。
一応肉以降は火の通りにくい順に時間差投入で炒めてあるので食感も概ね良好、
なかなか(　´-`)ｳｯﾄﾘですよ。

いつもは一人なので、付けてもラップしてレンチンで済ます蒸かしじゃがいもも
今回はちゃんとお湯でボイル、やはりじゃがいも単体で食べるには
こっちの方が美味しいなぁ。
塩胡椒で幸せになれます、芽は取ってあるし鮮度的にも問題ないので皮ごとガブリ・
んでモグモグ、あぁ(　´-`)ｳｯﾄﾘ。

実は今回、他人の好みに合わせて作る事で結構な発見がありました、
舞茸です。

普通のスーパーや八百屋で売っているキノコで一番巣ごもりに合うんじゃないか
と思うほど黄身との相性が抜群でした。
えのきやしめじも巣ごもりに合うと言えば合うんですが、
えのきはその強い香りがある程度ほかの具や黄身の風味を塗りつぶします・
しめじは逆に黄身や他の具などに負けてもったいない気もします。

今までも舞茸は何回も使ってきましたが
今回の舞茸は人に出すという事もあって加熱具合にかなり気をつかいました。
香りも食感も繊細な素材なので炒めと蒸し焼き時の2回に分けて投入し
蒸し焼き用は鶏卵近くになるよう位置関係も結構考えたので
それも良かったのかも知れません。

食べてみると明らかに他のキノコとは別格の効果が現れます、
舞茸+黄身ではなくて別の味が現れちょっと驚きました。
くちに入れると「あれ？今食べてるの黄身の部分だよな？」みたいに
意外な新しいおいしさ。

やはりたまには発想を外に求めるのも重要ですね
ﾅﾝﾁﾃ( ﾟДﾟ)y─┛~~