∴ リベンジ・ソフトエッグカレー

先日単なるゆで卵カレーになってしまい失敗したので
C&Cソフトエッグカレーの再現にリトライです。
今回は温泉たまごもちゃんと出来たし、普通にウチのカレーを作って試してみます。

温玉の作り方はよくレシピサイトやブログに「この方法で失敗しない！」
と、まさに決定版といった感じの言い切り型で断言されているのを見かけるんですが、
季節や気候、鍋の大きさや特性、一度に作る数によってかなり
ふり幅がでかいので、過信しない方が良いです。
好みにも寄りますしね（＾＾；

今回のカレーはMDHマサラをベースにルウを作りました。
いつもの定番、にんにくと赤唐辛子は少なめ、肉は無くても良かったんですが
コンビーフが有ったので少し入れてみます。
あとは人参じゃがいもタマネギの至って普通なカレーライス。
炒め作業3分、月桂樹の葉入れて中～弱火煮込み6～7分
いったん火を止め余熱調理、食べる直前に再加熱。

そんなこんなでとりあえずソフトエッグカレーモドキ完成（＾＾

どれ、とりあえずカレーライス部分を頂いてみます(　´-`)ﾓｸﾞﾓｸﾞ・・・

あれ、今回のカレーライスいつもよりおいしいな・・・？
一人前だけ作るのとコンビーフを使ったので塩味を控えめにしたのが良かったんでしょうか。
当たりだな（＾＾

・・・さて問題の温玉カレー部分を食べてみます(；´-`)ﾓｸﾞﾓｸﾞ・・・
ふむ・・・あれっ？・・・あ～・・・なるほど・・・
白身部分+ごはん+カレー部分を一度に口にするとかなりスパイス感が無くなり、
良く言えばマイルドな感じになります。

なるほどなぁ、じゃあ黄身部分+ごはん+カレーを・・・(　´-`)ﾓｸﾞﾓｸﾞ・・・
・・・あ～・・・確かになんだかマイルドと言うか何と言うか・・・
何となくわかってきたぞ、そうか、そういう事か。

良く話題になる「カレーに生卵は有りか？」
僕は「無し」派なんですが、この「ソフトエッグカレー」って奴がC&Cで出されており
それなりにFANが付く理由もなんとなくわかりました。

・国民食なんて言われてるカレーも「同じ風味・味がずっと続く」と言って嫌う人も結構居る
・外食は一般的に塩分が強めですが昭和系カレーライスは特に強め
・量的満足感の差異

この辺があのメニューの存在と人気の理由な気がします、
「マイルドになって美味しいとか言うなら最初からマイルドなカレーを作ればいいじゃん」
という向きも有るかと思いますが、それでは一食中に変化を与えられない。
家庭でも自分で食べるものを全部自分好みの塩分で料理できるケースばかりじゃ無いだろうし
僕も確かにじゃがいもが入って無いカレーライスのときはコロッケ添えたくなるなぁ・・・
と、妙に納得するのでした(　´-`)ﾌﾑﾌﾑ

でもさすがに生卵カレーは僕にはちょっと合わないかな、
お勧めしてるサイトとか見ると「ぐちゃぐちゃに混ぜて食え！」とか書いて有るんですよ

無理（＾＾；