∴ 明日のためのトマトサンドな巣ごもり

のりちゃん：
「とても・・・とても疲れているみたい、nero君･･･」

nero：
「疲れちゃいねぇよ・・・」

のりちゃん：
「･･･nero君、食べない？サンドイッチ・差し入れに作ったの、
右の列が全部トマトよ、nero君トマト挟んだの好きだものね」


nero：
「モグモグ･･･(　´-`)うん、うめぇや･･･」

のりちゃん：
「nero君、もう料理ブログやめたら？」

nero：
「・・・こっちの列の、巣ごもりタマゴも食って良いかな？」

のりちゃん：
「どうぞ･･･」


のりちゃん：
「nero君ってば･･･」

nero：
「おぉうめぇよ、のりちゃん、タマゴの方も･･･」


のりちゃん：
「聞いてるの？ブログやめたら？って･･･」

nero：
「･･･なんで？」

のりちゃん：
「だってこの頃のnero君を見てると、怖いの。
もしこのままnero君がブログを続けていったら･･･
いつかきっと、哀しい目に遭いそうで･･･
だから･･･だからあたし･･･ッ！」

nero：
「ブログはなぁ･･･ッ!!!

･･･ブログはな･･･食い物ブログってやつぁ･･･
弱肉強食の世界さ、記事を書かなきゃ忘れ去られる、
だからこっちとしては必死で、
それこそ死にものぐるいで書き続けるんだ･･･

けど、けどなぁ、生き物の流した血に、止まってしまった心臓に、
ある負い目が残るのも確かだ。

･･･だからと言って中途半端は許されねぇ、変な例えだが
人を殺した奴が死刑になるように、
ブログの世界で血を流しっこして生きてきたからにゃあ
今更中途半端は許されねぇ･･･そう思うんだ。

疲れただの、やめたいだのは金輪際言えねぇんだ･･･
死んだ鶏、アゴの骨を砕いた鰤、
そしてサンドイッチになっちまったという、あのトマトに対してもな」

のりちゃん：
「そんな･･･そんなの考え過ぎよ･･･nero君」


nero：
「あ･･･やっぱ？やっぱそう思うよね？( ゜ﾛ゜)
やっぱボクもボクも！ボクもそう思う！考えすぎだよねぇ？
ボクもそんな気がしてたんだよねぇ～、ぎゃは！」

のりちゃん：
「!!!･･･(＃＾ω＾)ﾋﾟｷﾋﾟｷ･･･!!!」


                               ∧＿∧
                              （　　　　）
                               〉　　　つ
                            ⊂　　　ﾉ
          CLASH!!! 　　    てし' ,
                         ,ノし　／
   ∧＿∧∩.　　.'　/ 　.
 （　 ´∀｀）/　 ./し'　／
（つ　　　/　　　　.／
人⌒ｌ ノ 　　/　 '
し（＿）　 　 '´



段平：
「のりちゃん･･･(´-ﾟﾒ)良いパンチ持ってるじゃねぇか（ﾓｸﾞﾓｸﾞ」

西：
「あ・(；＾ω＾)ワイもひとつ･･･（ﾓｸﾞﾓｸﾞ」


ジョー：
「･･･あれ？（；´Д｀）俺のサンドイッチは？･･･」



※あしたのためのハッシュドポテトバスケットの巣ごもりたまご
・じゃがいも
・鶏卵
・にんじん
・たまねぎ
・ピーマン
・トマト

※あしたのためのトマトのサンドイッチ
・食パン8枚切り1枚
・トマト
・たまねぎ
・バジル
・ピクルス
・マヨ他塩胡椒、ハバネロソースなど調味料