∴ 里芋を煮っ転がせッ！

今日の体調だと(　´-｀)米は胃に重そうだな・・・

ということで、少々里芋も入った事だし、今日は里芋の煮っ転がし。


里芋を扱うのは久々ですが(　´-｀)秋が旬のステキ食材ですよねぇ。

煮たり焼いたり、どう食べてもおいしいのですが
6個ばかりなのでチマチマ扱っても仕方ないし、煮っ転がす事に。

束子で良く洗い泥を落としたら包丁の背で皮をこそげ取ります。
傷が付いている部分や茎の所は、やはり包丁のアゴで切り取り綺麗にします。

里芋と言うと下茹で工程がセオリーですが、今回は里芋だけ煮るし
煮上がったとき、あのウットリなヌメヌメが無いと、かなりガッカリなので
剥いて洗ったらそのまま自家製出汁で煮ます。

水、醤油、酒、みりん、昆布、鰹出汁、砂糖で、所謂「ひたひた」煮込み。
落とし蓋もしましょう。煮詰めるから調味料は基本薄味の組み立てで。

どうせ6個程度煮る小鍋だと下の方ばっか火が通るので
たまに菜箸でひっくり返しつつ弱火～中火弱くらいでグツグツ。
20分程度も煮れば上等スね・最後は鍋振って文字通り転がしつつ煮含めます。

お、できたできた(　´-｀)味見味見～♪


感謝と共にいただきます・もぐもぐ(　´-｀)もぐもぐ・・・あぁおいしい・ウットリ・・・

里芋独特の粘性の有る食感と風味が最高ですねぃ
天然のあんかけだな・むちむち(　´-｀)もぐもぐ・・・

箸で割って見るとこんな感じ


外はネットリ(　´-｀)中はむちむちホクホク・最高ですね。

しばらく冷まして、再加熱してまた頂いたり・・・いや、ホントおいしい・当たり里芋だな。


米炊こうかなぁ・・・とか一瞬思いつつ、一つ二つと食べていると酒が欲しくなるわけで。
まぁコレを飯のおかずにしちゃうのは勿体無いですよねぇ・・・という事で(　´-｀)ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

そんなワケで
食事は、ほとんど里芋の煮っ転がしだけつまむ日なのでした。

最後、煮汁と芋が微妙な量余ったので
煮直す時に小さく切った高野豆腐なども追加して、一緒に煮てみたりして・・・


楽しくチマチマ頂いたのでした・あぁ(　´-｀)ｳｯﾄﾘ・・・

もう煮物も嬉しい季節だし、少しはメニューにバリエーションも・・・
・・・とも思ったんですが、煮物と言えばカレーやシチューも「煮物」なので
やっぱり冬になっても結構作るんだろうなぁと思いつつ今回はコレにて・


(　´-｀)ﾃﾞﾊﾏﾀ