∴ めずらしく自発的たまごごはん

僕にとって「たまごごはん」とか、「たまごかけごはん」と言うのは
旅館の朝食や定食屋のセットに付いてくる物と言うような感覚。
「出されたら食べようかな」的ポジション。

「うん、今日はたまごごはんにすべきだな」
と思って自分で用意して食べた事はほとんど無い気がします。
学生の頃は好物で、朝飯に良く食べてましたけどね。


そんな僕がめずらしく「たまごごはんが食べたい」と思ったので
今日はたまごごはんです。


海苔や梅干、ふりかけなんかも振ったりして久々に堪能しました。
地方や家庭によって色々流派も有るようで、
別な器で溶いてかけるだの米飯に直に割り入れるだの、完全に溶かないだの。
かけるだけで混ぜないとか、かけたら全部混ぜるとか。
呼び名も「たまごごはん」「たまごかけごはん」「たまごめし」、と色々の様です。

ちなみに自分はほどほどに溶いて食べる分ずつかけて食べる事が多いです。
他のおかずと白米の兼ね合いも有りますしね。

・・・でも理詰めでそう思い込んでいるのは僕の表層心理の部分だけなのかもしれません。

・・・幼稚園に入るか入らないかくらいの頃、
飯を窪ませずに溶かないたまごを割り入れたため、茶碗の外にこぼしてしまい
それを見た親に呼吸困難になるほどボッコボコにされたのが
トラウマになっているだけなのかもしれません。

今考えると、味の面では好物でもその割に食べなくなって行ったのは
無意識にそれを思い出してつらくなるからだったのかもしれませんね（＾＾；

・・・あぁいやだ、思い出す、嫌だよ、痛いよ、怖いよ(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
やっぱりタマゴは焼こう、それが良い。